SEO対策という言葉が違和感ハンパ無い件
前から違和感あるなぁとは思ってたけど、最近SEO自体について調べるようになったので余計に気になってしょうがない。
SEOはSearch Engine Optimization
の略称、日本語で検索エンジン最適化
。なので、SEO対策は検索エンジン最適化対策
、もっとバラすと検索エンジンの最適化に対して策を講じること
ということになる。
これだと最適化阻止とも言い換えられるようなことで、それはどちらかというとGoogle等の検索エンジン提供企業の仕事の範疇ではないかと思う。Googleが行っているパンダアップデートやペンギンアップデートは悪意のあるSEOに対するものなので、これこそまさにSEO対策だと思う。
……ということを考えた後に検索してみたら同じ意見の人がちらほらいて少し安心した。
ここまで挙げた2つの例、「SEO対策」と「節電対策」は、それぞれ「SEO推進」と「節電推進」と同じ意味で使われています。対策=推進ですよ!
対策 = 推進
かぁ……
環境省が「リサイクル対策」と言っているのを見つけて悶絶
こ、これは、確かに悶絶する……
でも推進だと第三者的な感じがして自ら率先してやるものではないような気がするので、政府や電力会社が言う節電推進だったらわかるけど、家庭での節電推進
はちょっと違和感がある。家庭で主体的にやるなら作業
なのではないか? 節電作業、SEO作業、これなら違和感はないように思う。
というわけで、SEO対策
という言葉はSEO作業
なのではないかと思うので、これを結論(仮)としておこう。
以降、このブログではSEO対策という言葉は出てこないようにしたい。うっかり書きそうだけど……