Whois情報公開代行が使えないドメインがある
ちと稼働中のサービスとは別に実験的なことをやる場所が欲しいと思って、新しいドメインを取ったのですが、気づかずにWhois情報公開代行サービスが使えないドメインを取ってしまいました。
で、速攻で廃止申請を出して(これが郵送なので面倒)削除してもらいました。
エロサイト運営で自宅住所バレとか怖いですよね。
Whois情報公開代行ができるドメイン
.com / .net / .jp(属性型JP以外) / .tv / .cc / .bz / .biz / .info / .vc / .sc / .mobi / .name / .me / .fm / .mn / .hn / .co / .so / 属性型.com / 属性型.net / 属性型.org / .club / .nagoya / .ceo / .tokyo / .sexy / .tatoo / .link / .guitars / .pics / .gift / .photo / .club / .pw / .pink / .blue / .red / .kim / .xyz / .ink
の各ドメインについてサービスを取り扱っております。
これはお名前.comの場合ですが、今時はどの業者もサービスが似たり寄ったりなので、だいたいどこも似たようなものだと思う。
Whois情報公開代行が使えないドメインで自宅を晒したくない場合どうするか
上記に乗ってないドメインは基本的に自宅を晒すということになるわけですが、何とかできないかなと思って少し調べました。
その前にWhoisの目的ってなに?
Whoisとは | JPドメイン名の検索 | JPドメイン名について | JPRS
ざっくり言うと、「何かトラブルが起きた時に使うから、名前/住所/電話番号を連絡が取れるものにしておけよ」ということみたいですね。
これを満たすためには、
- 名前 = 屋号を使う
- 住所 = どこか別の住所にする
- 電話番号 = IP電話などを使う
ということになりますね。
名前
自分の氏名ではなく屋号を使うわけですが、屋号は特に個人事業の届け出を出さなくても名乗れるので、勝手に好きな名前にすればいいと思います。
住所
どこかにオフィスかポスト(私設私書箱)を借りるということなります。
(バーチャル/レンタル)オフィスを借りる
安いところだと500円/月程度で使えるところがあるみたいです。
- グリーントラストサポート(500円/月、郵便物転送は1通500円)
- バーチャルオフィスJP(980円/月、郵便物転送は切手代のみ)
屋号のところで勝手に名乗れると書きましたが、勝手に名乗った屋号宛に届いた郵便を転送してくれるかどうかは確認しておいた方が良さそうです。大丈夫だとは思いますけど。
私設私書箱を借りる
(バーチャル/レンタル)オフィスとほぼ同じ金額で使えそうです。
- MyLetter(550円/月)
- MAIL BOXES ETC(店舗による)
ほとんどの私設私書箱の住所は、
〒104-0061 東京都中央区銀座○-○-○ ML○○○○○
というように識別名が付くので、私設私書箱だとバレるのが欠点といえば欠点ですね。住所に識別情報が付くので宛名は何でもいいはずです。
(オフィス借りの場合は宛名で分けていると思います)
電話番号
SMARTalkみたいな番号取得がタダなサービスを使えばよさそうです。