忍者AdMaxとi-mobileのどちらが広告効果が高いか
双方を1/2ずつ表示する設定にして5ヶ月くらい運用していたので、そろそろ結果をまとめてみようかと。
概要
コンテンツの上側とコンテンツの下側の2カ所、PCとスマホのそれぞれに広告を貼った。
WordPress側で同じ位置の広告を1/2の確率で切り替えるように設定。
ただし、WordPressコンテンツはNginxでキャッシュしているため、リクエスト毎の切り替えではなくキャッシュ有効期限毎(5分)単位での切り替え。
PCの結果
位置 | サイズ | 媒体 | 表示回数 | クリック率 | CPM |
---|---|---|---|---|---|
上部 | 790x90 | AdMax | 75,328 | 0.05% | 1.62 |
上部 | 790x90 | i-mobile | 67,519 | 0.08% | 5.60 |
下部 | 790x90 | AdMax | 74,487 | 0.03% | 1.09 |
下部 | 790x90 | i-mobile | 67,481 | 0.04% | 3.08 |
広告表示回数はi-mobileの方が低い(つまりダミー広告が出ている)が、それでもi-mobileの方が圧倒的にCPM(表示1000回当たりで得られる金額)が高い。
スマホの結果
位置 | サイズ | 媒体 | 表示回数 | クリック率 | CPM |
---|---|---|---|---|---|
上部 | 300x250 | AdMax | 45,702 | 1.04% | 12.45 |
上部 | 300x250 | i-mobile | 47,755 | 0.01% | 0.48 |
下部 | 300x250 | AdMax | 44,128 | 0.45% | 9.59 |
下部 | 300x250 | i-mobile | 46,042 | 0.00% | 0.24 |
こちらは逆にAdMaxの方がCPMが圧倒的に高い。
i-mobileはAdMaxに比べてローディングが長い気がするのでそのせいかな? しかし差が大きすぎるような……
ちなみに、i-mobileの広告自体は他にもアプリアイコンx4とオーバーレイで表示させているが、こちらはCPMが高い。
位置 | サイズ | 媒体 | 表示回数 | クリック率 | CPM |
---|---|---|---|---|---|
上部 | アイコン | i-mobile | 381,158 | 0.16 | 6.11 |
オーバーレイ | 320x50 | i-moibile | 48,822 | 0.78 | 39.72 |
なので、i-mobileの広告自体が表示されていないわけではないと思う。
結論として
PCではi-mobile、スマホではAdMaxが効果が高かった。
世間と結果が違うのが不思議だが、サイトの特性の差なのだろうか?